エイジングケア化粧品とは?普通の化粧品との違いは?

エイジングケア化粧品のイメージ

お肌の印象が若々しいと、それに平行して見た目年齢も若々しく感じますよね。

女性も男性も、いつまでも若々しくみられたいものではないでしょうか?

若々しい素肌を保つ方法と言えば、まずはお化粧品によるスキンケアが思い浮かぶのではないでしょうか?

また、年齢を重ねていくと、普通の化粧品ではなく、エイジングケア化粧品とよばれるものを選ぶようになるのではないでしょうか?

でも、そもそも普通の化粧品とエジングケア化粧品って、何が違うかご存知でしょうか?

そこで今日は、「エイジングケア化粧品とは?普通の化粧品と何が違うの?」というテーマでお話ししようと思います。

化粧品とは緩和な作用によって素肌をととのえるもの

まずは、そもそも化粧品の定義ってどんなものなのでしょうか?

医薬品医療機器等法によって、次のように定義されています。

『人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚もしくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。』

ポイントは、「作用が緩和なもの」という部分です。

作用は緩やかで、その分、副作用のようなものも出にくいものになります。

エイジングケア化粧品とは年齢に応じたスキンケアをする化粧品

では、化粧品の中でも「エイジングケア化粧品」とよばれるものは、どんな化粧品なのでしょうか?

エイジングの意味は「加齢(老化)」です。そして、ケアの意味は「お手入れ」です。この2つの言葉を繋げたものなので、エイジングケアとは、老化と共に現れる肌悩みに対するスキンケアということになります。

肌老化によるエイジングサインには、しわやシミ、くすみ、たるみなどいろいろありますが、すべてのエイジングサインの原因の基にあるのが、水分量、皮脂分泌、コラーゲン、エラスチン、セラミド、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなどの、美肌にとって大切な成分が減っていくことです。

中でも、化粧品でサポートできるのは「保湿」になりますが、単なる保湿だけなら普通の化粧品と同じです。

エイジングケア化粧品の場合、保湿力の高い成分に加えて、エイジングサインのケアをサポートする機能性成分が含まれているものを言います。

普通の化粧品も、エイジングケア化粧品も、「緩和な作用」によって健康なお肌の維持や良い状態へ導くためのものなので、「ほうれい線を消す」「しわを元にもどす」「シミを消す」といった効果はありません。

エイジングサインの予防やケアをサポートするものだということを理解しておくことが大切です。

まとめ

エイジングケア化粧品は、普通の化粧品と何が違うのか?また、化粧品を使用する目的や役割についてお伝えしました。

おそらくエイジングケア化粧品というのは、年齢肌をケアするものという認識を持っている方が多いと思いますが、化粧品でエイジングサインを消すことができるかもしれないと思っている方も多いのではないでしょうか?

化粧品でできることを理解して、エイジングケア化粧品でケアしつつ、身体の内側からのケアも同時に行って、内外両面から若々しい素肌づくりをしていきましょう!

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