冬は、気温、湿度ともに低下して乾燥が気になるため、肌の負担になるクレンジングには特に注意が必要です。冬のクレンジングでは、まず肌に優しいクレンジング料を選ぶことが重要です。そこで、今回は、冬におすすめのクレンジング料についてご紹介します。
冬のクレンジング料の選び方
冬はバリア機能が低下している可能性が高いので、クレンジング料は優しいものを選ぶことが基本です。一方、ターンオーバーの遅れで角質肥厚ぎみになったり、外気に冷やされた皮脂が毛穴に詰まることもあります。だから、毛穴汚れを落すことができるクレンジング料を使うことも大切です。この2つを意識して、肌質や肌状態と年齢に見合ったクレンジング料を選びましょう。
また、冬は多くの方が乾燥肌に傾きがちで、さらに、エイジングとともに乾燥肌傾向になります。だから、30代以上のエイジングケア世代であれば、冬は乾燥肌や敏感肌でも使えるクレンジング料を選ぶことが基本です。
クレンジング料にはいくつか種類がありますが、冬に向くタイプは、摩擦を起こしにくいもの、刺激の少ない界面活性剤が使われているもの、洗浄力が適度で毛穴の汚れがしっかり落とせるものです。
ジェルタイプは、なめらかなテクスチャーで使いやすく、摩擦による肌の負担が少ないので、冬でも使いやすいクレンジング料です。特に、水性のオイルフリータイプであれば、肌への負担を少なく使用することができます。ただ、洗浄力はオイルタイプやリキッドタイプと比べると弱いので、濃いメイクを避けたり、ポイントメイク専用のクレンジング料を活用するなど、工夫をすることが大切です。
こってりとしたテクスチャーが特徴のクリームタイプは、肌に密着しやすく洗い上がりがしっとりし、比較的低刺激なので、冬のデイリーケア用におすすめです。デメリットは、ベタつき感があることと、オイルタイプと比べると洗浄力が弱いことです。
比較的刺激がマイルドなミルクタイプは、肌への余分な摩擦を抑えるはたらきがあり、皮脂を落とし過ぎずに適度なうるおいを残したまま、汚れだけを取り除きます。さらに、しっとりした洗い上がりで、冬におすすめです。しかし、洗浄力が弱いので濃いアイメイクなどは落ちにくく、メイクを油分となじませる乳化に時間がかかることもデメリットです。
クリームタイプとオイルタイプのメリットを活かしたバームタイプは、肌への摩擦が少なく使いやすいので、冬におすすめです。
このように、冬のお手入れに使用するのであれば、刺激が少ないジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプ、バームタイプのいずれかを使用するとよいでしょう。
冬におすすめのクレンジング料
冬におすすめのクレンジング料は、ナールス エークレンズです。
水性のオイルフリーのクレンジングジェルが肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分なので、肌に負担の少ない優しいクレンジングが可能です。
タナクラクレイが毛穴の汚れを吸着し、アーチチョーク葉エキスが毛穴の悩みにアプローチし、毛穴の目立ちにくい肌をサポートします。ナノサイズまで小さくした金コロイドを配合し、肌の酸化を防ぎます。グルコシルセラミド、ユズ果実エキスがバリア機能の改善をサポートし、カワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが肌荒れを予防します。
そして、無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリーを実現しています。
さらに、マツエクもOK、ダブル洗願不要です。
まとめ
乾燥肌のリスクが高い冬は、肌に優しいクレンジング料を選びましょう。そして、肌に負担をかけない正しいクレンジングを実践し、クレンジング後の保湿もしっかり行って、冬も美肌をキープしましょう。