人と接するときにはマスクが欠かせない日々が続いていますね。
マスクしていると口元が隠れる分、目元に視線がいきやすくなります。
そうすると気になるのが目元のエイジングサイン。
目元は皮膚が薄くて乾燥しやすく、よく動かすパーツなので、お顔の中でもしわができやすいです。
実は、ひとうちに目元のしわといっても、いくつかの種類があり、それぞれ原因が少しずつ異なります。
そこで今日は、目元のしわの種類別の原因についてお伝えします。
「目元のしわの原因は?」と思っている方は、是非このまま読み進めてみてください。
目元のしわには3種類ある
冒頭でお伝えした通り、目元のしわには種類があり、大きく分けて次の3種類あります。
・目の上
・目の下
・目尻
目の上というのは瞼のことです。
目の下はそのままの意味です。
目尻のしわは、目の外側にできるしわで、カラスの足跡のように見えるしわです。
目元のしわの原因
では、しわができる場所によって、原因は少しずつ変わります。
それぞれのしわの原因を具体的に見ていきましょう。
目の上のしわの原因
目の上(上まぶた)のしわの原因は、主に眼輪筋の衰えです。
また、意外かもしれませんが、頭皮のたるみも、目の上のしわの原因になります。
頭皮がたるむことで、頭皮が下がり、同時にお顔の上の方の皮膚もさがってしまうからです。
このタイプのしわは、お肌の老化によるものなので、年齢が40代以上の方に目立つことが多いです。
目の下のしわの原因
目の下のしわの主な原因は、目の下のたるみです。
加齢によって皮膚が下向きに垂れ下がり、たるんだ皮膚の重みでしわが刻まれてしまうのです。
さらに、眼輪筋の衰えや、眼球の下にある眼窩脂肪の肥大化などもたるみやしわに悪影響を与えます。
また、目の疲労やストレスが原因となり、老廃物や血液がたまることでしわが目立つこともあります。スマートフォンやタブレットの普及により、現代人は従来よりも圧倒的に目を酷使しています。
年齢による衰えに加えて、目の疲れが目の下のしわを加速させているのです。
目尻のしわの原因
目尻にできる小じわの主な原因は、お肌の乾燥です。
乾燥による目尻の小じわは、20代や30代の女性であったりします。
乾燥による目尻の小じわは、しっかり保湿することでほとんど目立たない状態にすることが可能です。
一方、笑ったときの表情の影響でできるしわが、笑っていなくてもしわが残っている場合の原因は、真皮や眼輪筋(がんりんきん)の衰えによるところが大きいです。
この目尻のしわは、スキンケアだけでは消すことはできません。
まとめ
目元のしわの原因について、3つの種類別にお伝えしました。
スキンケアで改善できる乾燥小じわから、化粧品では難しいしわまで、ひとくちに目元のしわと言っても原因が違うという事をおわかりいただけましたでしょうか?
原因がわかれば予防や対策ができますよね。
一度できてしまったしわは自力で改善するのは難しいので、しわができないように、いまからでも対策をはじめてみてくださいね。