お顔にしわがあると、どうしても老けた印象を与えてしまいます。
しわにもいろんな種類がありますが、スキンケアで改善することができるものもあります。
スキンケア化粧品の中で、基本のアイテムと言えば化粧水。
そこで今日は、しわにおすすめの化粧水を選ぶための3つのポイントをお伝えします。
化粧水でケアできるしわの種類
一口にしわと言っても、原因によって次の3つに分けることができます。
①乾燥による「小じわ」
②真皮の衰えによる「真皮じわ」
③顔の表情のくせによる「表情じわ」
このうち化粧水でケアできるのは①の乾燥による小じわです。
ただ、②と③についても、年齢や肌質にあった化粧水を選べば、目立つのを遅くしたり、目立たなくすることは可能です。
目立つ前に、早め早めのケアが大切。
では、どんな基準で選べば良いのでしょうか?
早速、しわにおすすめの化粧水を選ぶ再の3つのポイントをチェックしてみましょう。
1.しわを予防するためにどんな成分が入っているか?
しわケアするために選ぶので、当然しわに効果的な成分が入っているものを選ぶわけですが、どんな作用でしわを予防する成分なのかをチェックしましょう。
化粧水でしわ予防をする場合、次のような作用が適しています。
☑高い保湿力がある成分
☑コラーゲンやエラスチンを増やす成分
☑抗酸化作用がある成分
そして、上記のどれか1つだけではなく、3つとも期待できる化粧水を選ぶのがポイントです。
それぞれお勧めの成分は次の通りです。
・高保湿成分:プロテオグリカン、ヒアルロン酸、アミノ酸、コラーゲン、エラスチン など
・コラーゲンやエラスチンを増やす成分:ナールスゲン、ナイアシンアミド、APPS、VCエチル など
・抗酸化成分:ビタミンE誘導体、コエンザイムQ10、アスタキサンチン、プラセンタエキス など
2.自分のお肌に合う化粧水か?
どんなに良い成分が入っていても、ご自身のお肌に合わない場合は使用することができません。
実際に使ってみて、刺激を感じたり赤みが出る場合は使用をストップしましょう。
「ちょっと赤くなるけど我慢して使う」というようなことを続けると、お肌にダメージを与えることになり、本末転倒です。
参考までに、刺激になりうる成分としては次のようなものがあります。
・エタノール(アルコール)
・PG
・DPG
・AHA(フルーツ酸)
その他、香料や着色料、防腐剤全般、ビタミンC誘導体、ビタミンA誘導体も刺激になるケースがあります。
新しい化粧水を使う前に、パッチテストを行うようにしましょう。
3.続けられる価格か?
化粧品は使ってすぐに効果が発揮されるものではありません。
使い続けることで徐々にその効果を発揮します。
そのため、1本使って終わりではなく、長く使い続けることができる価格帯なのかどうかというのは意外に大切なポイントです。
まとめ
しわにおすすめの化粧水を選ぶ再のポイントを3つお伝えしました。
まずはお肌に合わない成分が入っていないか、そして、どんなしわ対策成分が入っているか、続けやすい価格かどうか、この全てをクリアしたものを選ぶようにしましょう。
全成分をチェックして、自分にぴったりの化粧水を見てけてくださいね。